2017年07月24日

アート授業風景【えがお7月号】

本日は、アート講座6月の授業風景をお届けします!


5,6月のアートクラスは、《紙すき》体験♬
毎回スケッチブックや画用紙、色紙や和紙など色々な神を使ってレッスンしています。

紙はアートに欠かせないとっても重要なもの。
紙ってどうやってできているのかな~?


今回は子どもたちにもできる初級編として、牛乳パックからハガキを作ってみることにしました。

まず開いたパックにカッターで切り込みを入れ2~3日水に浸けておきます。
そうするとパックの表裏面の薄いビニールを剥ぐことができます。

ペリペリきれいに剥げてこれがとっても楽しい♬
「私もう10枚やったよ!」 「誰が一番たくさん剥いだ?僕でしょ?」
なんてちょっとした競争になりました(笑)

ビニールを剥ぐと中心の白い紙が残ります。
次はそれを手で細かくちぎっていきます。
根気が必要で面倒な作業ですが、指が痛い、もう無理と呟きながらも全部ちぎり終わるまでみんなとってもがんばりました。



ここまできたら後は楽しいことだけ。

ちぎった紙をお鍋でぐつぐつ煮て柔らかくした後、ミキサーにかけると《紙の素》の完成です。

子どもたちも普段と違う体験に大喜び!
「なんだかお料理みたい~」 「うわー、ふわっふわになった!」そう言って
見た目はお粥のようになった紙の素を何度もさわります。

「あんまり握るとまた固まっちゃうよ。」と声を掛けてもいつのまにか戻ってきて紙の素の不思議な感触をたのしんでいました。



(次月へつづく♬)


By・・・アート講師:天野



Posted by テラスちゃん at 13:59 Comments( 0 ) 庄内校 アート