速書・書道の授業風景【えがお6月号より】

テラスちゃん

2018年05月23日 15:42


速書・書道のレッスンでは毎回必ず生徒さん達の持ち方や姿勢を確認して、正しいフォームで書けるよう声かけをしていますが、最近姿勢がとても良くなってきているなぁと感じています。
持ち方と同じくらい、書く時の姿勢も重要です!



《正しい姿勢》
◎背筋をまっすぐに伸ばす
◎ノートに顔が近づきすぎないように頭を上げる
◎左右の腕のひじを体から離して「ハの字」の形にする
◎書いてない方の手は、書く文字のそばに置く



正しい姿勢で書くと・・・

①書く文字が正面からよく見えるためバランスが良くなる
②書く文字が遠くから見えるため、視野が広がり、大きさをそろえやすい
③多くの文字を書いても疲れにくく、長時間書き続けることができる

正しい姿勢を意識するだけで、大きな効果が得られます。




以前は背筋が曲がり、頭を下げていた生徒さんも少しずつ正しい姿勢・持ち方で書けるようになっていき、ノートの文字が見違える程きれいになりました

少しの変化で大幅にレベルアップできる事を改めて実感しましたので、今後も一人一人の書いている様子をしっかり見ながら指導していきたいと思います。



書道講師:増田

関連記事